【ブログ_プログラマ】飲み席でのムチャぶりとアプリ開発者の苦悩
どうも、たこやきです。
アプリ開発をしていると、何かと大企業のアプリと比べられることがよくあります。GoogleとかMicrosoftとか、NTTとか、いわゆる「超一流企業」のソフトやアプリに、何の前触れもなく、無茶苦茶な感じで比べられる。
特に飲み席でこういう話題が出ることが多くて、酔いが回ってくるとさらに「なんであんなアプリみたいにサクサク動かないの?」とか、「あれと比べてどうなの?」なんて無神経に言われる。
いや、あのね、それは何千人規模のエンジニアチームが何年もかけて開発しているものと、フリーランスで一人で作っているアプリを同列に並べられても…と心の中で思うわけです。
正直なところ、赤の他人にそんなこと言われたら、「首を絞めてやりたい」と思うぐらいです(笑)。でも、知り合いに言われると、「ふぅ~」とため息交じりに苦虫を噛み潰したような表情になるしかないんですよね。顔には出さないけれど、内心では「いや、それは無理だってば!」と思っている自分がいます。
アプリ開発って、何でも簡単に作れるわけじゃないんですよ。技術的な限界もあるし、リソースだって限られている。大企業のバックアップがあればそりゃできることも増えるけど、個人でやってるときはそうはいかない。
でも、こういう苦労って、なかなか分かってもらえないんですよね。
プログラマーは口下手が多い。俺もそうだ。そして、口下手のやつは説得や説明するよりも、諦めるやつが多い。「言っても理解してくれないから」と、母親にゲームを辞めなさいと怒られる子供が、「お前には関係ねぇ!」という顔を向けるような?。
それでも、そんなムチャぶりを乗り越えて、自分なりにアプリを完成させると、やっぱり達成感はひとしおです。次に誰かに「Googleと比べてどうなの?」なんて聞かれたら、また苦笑しながら適当に流すしかないですね(笑)。
皆さんも、もしアプリを作る際に同じような経験があったら、ぜひ教えてください。それでは、また次のブログでお会いしましょう!