【ブログ】AI発展と電脳、戯言です
どうも、たこやきです。
AIプロンプト共有のサービスをリリースしている私としては、AI脅威論についてよく耳にします。AIが人間の仕事を奪うとか、そういった話です。でも、私はもっと広い視野で考える必要があると思っています。
確かに、AIの発達が人間にとって脅威であることは認めます。複雑な処理や専門的な仕事で、すでに人間はAIに敗北しつつあります。このままでは、AIに人間の役割が置き換わるのではという不安があります。
その答えとして、人間の電脳化が必要だと考えることがあります。もうこれ以上、進化し続けるAIと人間の脳の処理速度は同調できないという危機感から、イーロン・マスクはニューラリンクを急いでいるようです。
私は子供の頃、親の影響でアニメ版の攻殻機動隊を見ていました。
早く電脳化した世界に入りたいと思っていた私にとって、それが現実になりつつあるのは驚きです。電脳化に適応できた人間とできなかった人間の葛藤を描いた攻殻機動隊は、さらに再評価されるでしょう。
ニューラリンクに対して、「それは非人間的な残酷な事業だ!」と憤る気持ちも理解できます。でも、ニューラリンクを進めているイーロン・マスクは偉大だと思います。AIの進化によって取り残される人間を救済し、共存する新たな事業を作っているのですから(その彼自身がAI事業の推進メンバーの一人でもありますが)。好むと好まざると、この進化に適応できないと置いてかれると妄想しています。
日本人は保守的だから電脳化なんてしないと思われるかもしれませんが、私はむしろ柔軟に適応できると信じています。
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このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう。そして日本人は豚になる
(引用:三島由紀夫より)
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今若者はみんなアメリカ、それも西海岸に憧れていると雑誌のグラビアが笑う。そういえば友達はみんなアメリカ人になってゆく
(引用:さだまさし 前夜(桃花鳥)より)
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こうした昭和時代のアメリカ化する日本人に対する著名人や歌手の言葉のように、AI共存に対する切ない宿命的な名言が今後も出てくるのかもしれません。
この戯言が、何かしらの考えるきっかけになれば幸いです。